今は亡きアボット兄弟(ダイムバッグ・ダレル&ヴィニー・ポール)の遺志を継ぎ、ザック・ワイルド(ブラック・レーベル・ソサイアティ)とチャーリー・ベナンテ(アンスラックス)を迎えた布陣で復活を果たしたパンテラ。“LOUD PARK 23”への出演を目前に控え、’90年代ミュ―ジック・シーンに及ぼした彼らの革新的音像に改めて注目が集まる中、本書ではその偉大なる功績と軌跡を総括。数々の未公開ショットに加え、既刊誌掲載のインタビュー集、使用機材解説、奏法分析記事等、豊富なアーカイヴと共に現代ヘヴィ・ロック・シーンに脈々と受け継がれるDNAの原点を浮き彫りにしていきます。