著者プロフィール Kelly SIMONZ(ケリー・サイモン) 1970年7月1日大阪生まれ。14歳でギターを始めて、わずか3年でラウドネスのオープニング・アクトに抜擢される。高校卒業後にハリウッドの音楽学校 MIに入学。ジャズ・フュージョンのトップ・クラスでギターを学ぶかたわら、ローカル・バンドでの活動やジャム・セッションを重ねる。卒業後には自身のバンドを結成し、さらにアメリカ東部に拠点を移してセッション・ワークやローカル・バンド活動を行なった。アメリカでの活動を中心にしていたが、兄の不慮の事故によりやむなく帰国。活動拠点を日本に移すと、1998年に自主制作アルバム『Sign Of The Times』をリリース(1年間で約6,000枚をセールスする)。翌年ソロ名義の『Silent Scream』でメジャー・デビューを果たし、同作はハード・ロック専門誌の売り上げチャートで1位を記録する。2002年には “KellySimonz’s Blind Faith”名義の2ndアルバム『The Rule Of Right』を発表すると同時に、フィンランドの“LION MUSIC”とアルバム契約を交わして世界リリースが決定。その後、グレン・ヒューズとジョー・リン・ターナーによる“ヒューズ・ターナー・プロジェクト”のオープニング・アクトとしてヨーロッパ全土11ヵ国に及ぶツアーを敢行して、海外でも高い評価を得る。2003年よりESP/MIジャパンの特別講師に就任。現在では、ソロ・ワークや若手ギタリストの育成と並行して、メロディック・デス・メタル・バンド“Scarlet Garden”やセッション・ワークなど“ハイパー・マルチ・ミュージシャン”と言える幅広い活動を行なっている。