東京ハッスルコピー

HCC-025混声合唱のための 組曲「薔薇のもののけ」

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HCC-025混声合唱のための 組曲「薔薇のもののけ」

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収録曲
I. うしろをむいた薔薇
II.薔薇のもののけ
III.手をのばす薔薇

解説

大手拓次は群馬県磯辺村(現安中市)出身の詩人。2000年私は群馬県に移り住み、しばらくして群馬の詩人の詩で曲を書いてくださいと依頼があったとき、群馬県を代表する何人かの詩人の詩の中で私が選んだのは大手拓次の「日輪草(ひまわりそう)」と「ばらのあしおと」の2編。そして混声3部合唱曲として作曲。「ばらのあしおと」の中に出てくる薔薇はまぎれもなく“もののけ”だった。私はこの“もののけ”に再び会うために大手拓次全集を読みあさり、その中からこの「うしろをむいた薔薇」「薔薇のもののけ」「手をのばす薔薇」に出会った。
「うしろをむいた薔薇」と「手をのばす薔薇」は対になっている。私に対しうしろをむいていた薔薇が、ようやくその手をのばしてきて私に届きそうになった時に、ポタリポタリと散ってしまう。というストーリー。人と人とのすれ違う思いのありようをこれほど見事に表現しているものはないと思う。私はその2作と大手拓次の薔薇の詩の代表作と言っていい「薔薇のもののけ」と合わせて合唱組曲にすることにし、混声合唱のための《薔薇のもののけ》が生まれた。嘆願し、そしてあきらめることを繰り返す拓次の深い思いを感じて歌っていただきたい。
2006年群馬大学教育学部音楽科の定期演奏会で混声3部で初演され、2014年混声4部に書き換えられた。
(西田直嗣)

収載曲

I. うしろをむいた薔薇
  作曲: 西田直嗣
  作詞: 大手拓次
  編成: 合唱
II.薔薇のもののけ
  作曲: 西田直嗣
  作詞: 大手拓次
  編成: 合唱
III.手をのばす薔薇
  作曲: 西田直嗣
  作詞: 大手拓次
  編成: 合唱

商品詳細

発売日 2014/8/26
サイズ A4
ISBN 9784865440799
楽器 合唱