おぺら読本出版

おぺら読本対訳シリーズ 78 ラ・ロンディネ つばくろ

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おぺら読本対訳シリーズ 78 ラ・ロンディネ つばくろ

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ラ・ロンディネ つばくろ
第1次世界大戦禍、敵国からの委嘱にこたえて作曲されたいわくつきの作品。これまでプッチーニの全ての作品を出版していたリコルディ社も出版を断り、ライバル出版社ソンツォーニョ音楽出版が引き受けた。物語は実に明快に進行する。
富豪ライモンド・フェルナンデスの妾マグダは何不自由なく生活しているが、自分がかつて夢見た自由な愛に生きる生活とは程遠い。そんなある日の事、パリの邸宅でパーティーをしていると、詩人のプルニエが手相占いを始め、マグダに、ツバメのように自由に海を越えて愛に生きる未来を予言する。かつて夢見た世界を受け入れるかどうか迷っていたが、サロンから誰もいなくなった時、マグダは決意する。尻軽な町娘の衣裳に着替え、パリのクラブ「ブリエ」に足を運ぶと、そこで、運命の人ルッジェーロと出会う。意気投合したところにパトロンのライモンドが現れるが、マグダは自分の夢を現実化させるために彼の元に戻らず、ルッジェーロとの生活を、パリを離れ、コート・ダジュールのリヴィエラに新たな愛の巣を築いた。結婚を求めるルッジェーロと自由な愛に生きる事を求めるマグダ、さて、結末は?
ジュゼッペ・アダーミのリブレットは、オペラ台本というよりは戯曲のように洗練され、音楽がなくても見事に想像を可能にさせるテンポ感と文学性を併せ持った秀作。
是非御一読あれ。
日本語タイトル表記「つばめ」が多い。

商品詳細

発売日 2021/9/18
サイズ A4
ISBN 9784910436074
楽器 書籍