実際の制作過程で生じるリアルなプロセスに基づいて項目立てされた緻密な記述と豊富な画面キャプチャーによって、多くの方々に長く支持されてきたTHE BEST REFERENCE BOOKS EXTREMEシリーズに、いよいよニューフェイス『Studio One 3徹底操作ガイド』が加わります。本書ではフリーウェアのPrime版からプロの現場でも使用されているProfessional版まで、最新版Studio Oneが持つ多彩な機能の操作法をあますところなく紹介。著者はアマチュアDTMerに抜群の信頼を誇る藤本健氏です。単なるマニュアル引き写し本とは一線を画したユニークな目的別チュートリアル・ブックとして、ぜひ活用してください。
【CONTENTS】 ■PRODUCT START ◎Studio One 3に用意されているページ ◎Studio One 3のインストール(Windows) ◎Studio One 3のインストール(Mac OS) ◎オーディオインターフェイスの接続設定(Windows) ◎オーディオインターフェイスの接続設定(Mac OS) ◎外部MIDI機器との接続設定 ◎新規ソング制作時に必要となる基本設定 ◎インストゥルメントトラックの作成(外部MIDI音源用) ◎インストゥルメントトラックの作成(バーチャルインストゥルメント/ステレオアウト用) ◎インストゥルメントトラックの作成(バーチャルインストゥルメント/パラアウト用) ◎インストゥルメントトラックの作成(バーチャルインストゥルメント/マルチティンバー用) ◎オーディオトラックの作成 ◎プレーンな状態の各種トラックの作成 ◎メトロノーム/プリカウント/プリロールの設定 ◎テンプレートの保存と読み込み/バージョンの保存と復元
■OTHER TECHNIQUES ◎アレンジビューの内容とは別のフレーズやアレンジを試したい(スクラッチパッド) ◎ソングの構成をブロック単位で自由に組み替えたい(アレンジトラック) ◎複数のエフェクトを組み合わせた複合エフェクトを作成したい(FXチェーン) ◎バーチャルインストゥルメントを組み合わせた音源を作成したい(マルチインストゥルメント) ◎主要なパラメーターを1つのウィンドウで集中コントロールしたい(マクロコントロール) ◎複数のコマンド操作を1アクションで実行したい(マクロツールバー) ◎キーボードショートカットに任意のコマンドを割り当てたい ◎ソングやインストゥルメントパートをSMFフォーマットで保存したい ◎Studio One 3をコントロールサーフェスで操作したい(Control Link) ◎Studio One 3をコントロールサーフェスで操作したい(Mackie Control互換) ◎Studio One 3をiPadで操作したい(Studio One Remote) ◎プレイヤーのモニター用にマスター出力とは別の出力を設定したい(キューミックス) ◎REX/Audio Loopファイルのフレーズを自由に再構築したい(Sample One) ◎VOCALOIDとのシームレスなエディット環境を実現したい ◎ムービーに合わせてサウンドトラックを制作したい
■BUNDLE PLUG INS ◎Note FX ◎AUDIO EFFECTS ◎Virtual Instrument
■APPENDIX ◎MULTI INDEX
著者 プロフィール 藤本 健(ふじもと けん)
ライター兼エディター、フラクタル・デザイン代表。DTMやDAW、オーディオ、レコーディング関連の記事を中心に雑誌やWebなどで執筆する。Impress WatchのAV Watchで週刊の連載を10年以上続けるほか、ブログ型ニュースサイトのDTMステーションも運営している。著書に『コンプリートDTMガイド・ブック』、『コンプリートDTM制作ナビ・ブック』、『これからはじめるDTMerのためのやさしい基礎知識』、『THE BEST REFERENCE BOOKS Cubase 8.5 Series 徹底操作ガイド』(小社刊)、「ボーカロイド技術論」(ヤマハミュージックメディア)、などがある。