プロフィール 寺内直子(てらうち・なおこ) 神戸大学国際文化学研究科教授。文学博士。専門は日本音楽史、民族音楽学。日本の伝統音楽・芸能をアジア、欧米など様々な地域との関連において多角的な視点から研究。東京藝術大学在学中に芝祐靖に雅楽を師事。2006年から2007年にかけて文化庁文化交流使としてアメリカで雅楽を紹介。主な著書に『雅楽のリズム構造』(第一書房)、Performing Japan: Contemporary Expressions of Cultural Identity(共著、Global Oriental)、『雅楽の〈近代〉と〈現代〉』、『雅楽を聴く』(以上、岩波書店)、Analytical and Cross-Cultural Studies in World Music (共著、Oxford University Press)など。CD解説にJapanese Traditional Music: Kokusai Bunka Shinkokai 1941(全五巻)など。