2024年、メモリアルイヤーを迎える作曲家を一挙ご紹介いたします。
今年は有名どころが目白押し!是非この機会に演奏してみませんか?
各作曲家 おすすめ楽譜
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アントン・ブルックナー Anton Bruckner
生誕200年 1824年9月4日-1896年10月11日
オーストリアの作曲家でオルガニスト。特に交響曲と宗教音楽(合唱作品)で多くの功績を残しています。ウィーン国立音楽大学内には「国際ブルックナー協会」があり、作品出版の校訂に携わっています。
ベドルジハ・スメタナ Bedřich Smetana
生誕200年 1824年3月2日-1884年5月12日
チェコ出身の作曲家、指揮者、ピアニスト。チェコ音楽の祖とされており、交響詩「わが祖国」第2曲の「モルダウ」は特に有名。他にもオペラ「売られた花嫁」、弦楽四重奏曲第1番 「わが生涯より」が広く知られています。
カール・ライネッケ Carl Heinrich Carsten Reinecke
生誕200年 1824年6月23日-1910年3月10日
ドイツ・ロマン派の作曲家で若い頃はライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長、指揮者でした。教育者としても活躍し、ライプツィヒ音楽院での門下生に、ブルッフやグリーグ、ヤナーチェクがいます。
アルノルト・シェーンベルク Arnold Schönberg
生誕150年 1874年9月13日-1951年7月13日
オーストリアの作曲家、指揮者、教育者。代々ユダヤ人家系で第二次世界大戦での亡命後アメリカへわたり帰化。調性音楽を脱し無調音楽を試み、「十二音技法」を確立したことで知られます。
グスターヴ・ホルスト Gustav Holst
生誕150年 1874年9月21日-1934年5月25日
イギリスの作曲家。管弦楽のための組曲「惑星」や、吹奏楽のための第1組曲・第2組曲などで知られています。イングランド各地の民謡や東洋的な題材を用いた作品が魅力的です。
ガブリエル・フォーレ Gabriel Urbain Fauré
没後100年 1845年5月12日-1924年11月4日
フランスの作曲家、オルガニスト、ピアニスト、教育者。「パヴァーヌ」、「レクイエム」、「シシリエンヌ」などが有名。サン=サーンスからピアノを教わり、その後の親交も深かったといいます。ロマン派と近代音楽を繋ぐものとも評されています。
ジャコモ・プッチーニ Giacomo Puccini
没後100年 1858年12月22日-1924年11月29日
イタリアの作曲家。「トスカ」、「蝶々夫人」、「ラ・ボエーム」など、彼のオペラは名前だけでも聞いたことがある方が多いはず。「トゥーランドット」は、フィギュアスケートでも使われており特に人気です。
ダリウス・ミヨー Darius Milhaud
没後50年 1892年9月4日-1974年6月22日
フランスの作曲家。ピアニストや指揮者としても活躍しました。生まれつき小児麻痺を患い、車椅子を使う機会も多かったのですが、作曲意欲は晩年まで尽きることはありませんでした。