皆さんこんにちは! シンガーソングライター/ボイストレーナーの橋村姫です。
今回で4回目のコラム。皆様vol.1〜vol.3までは読んで頂けましたか?
ワンコーラス完成まであともう少しです!
今回のBメロ編ではサビに繋がる盛り上がりを作っていけるように、
リズムの変化に合わせて徐々に勢いをつけて演奏してみましょう♪
今日も一緒に楽しんでいきましょ〜!!
解説・模範演奏/橋村姫
◆この記事で学べること
・Bメロのリズムに慣れよう!
・-実技・課題曲「♪Star
up」Bメロをパワーコードで弾き語ろう(エレキ用)
・-実技・課題曲「♪Star
up」Bメロをオープンコードで弾き語ろう(アコギ用)
■ Bメロのリズムに慣れよう!
前回一緒に勉強したAメロからBメロに突入するわけですが、ここで「♪Start up」DEMO音源のドラムの音に集中して聴いてみましょう。
Bメロではリズム、ノリ感が変わっています!
このパートは2つのリズムで構成されているんです!
DEMO
【Aメロリズム】 ドッタンドドタンドッタドッドタン
↓
【Bメロリズム】 ドンッ タッ ドドッドッタッ
このようにBメロ前半はアクセントの位置(強調されて聞こえる場所)が変わったリズムで、Bメロ後半ではまた元のリズムに戻って盛り上がっていきます!
重いリズムから軽やかになっていくというイメージで覚えてみてください♪
それではこのリズムの変化を確認出来たと思うので、今日も実践編行ってみましょう!
■ -実技・課題曲「♪Star up」Bメロをパワーコードで弾き語ろう(エレキ用)
弾き方は先程リズム編で確認したドラムを意識しながら、そのノリに合うように弾いていきます!
エレキさんは最初の4小節間は白玉(小節頭にジャーンと弾いた後、1小節分音を伸ばすこと)で行きましょう!
※バンド編成で演奏するのでリズム隊(※ベース、ドラム)がそのリズムを出してくれます♪
そして5小節目〜8小節目は8分音符の刻みストロークに戻りまして、7小節目〜8小節目のサビに向かうまでの流れに勢いをつけてクレッシェンド(※だんだん大きく)して演奏してみましょう!
この時に歌が弱くなったり強くなったり不安定にならないように気をつけましょう。
ギターの弾き方の変化はありますが、歌はBメロ頭から終わりまで堂々と明るい声のトーンで歌い切りましょう♪
■ -実技・課題曲「♪Star up」Bメロをオープンコードで弾き語ろう(アコギ用)
アコギさんはBメロの前半後半で変化する2つのリズムのノリとアクセント(※リズムの強調)を出しながら演奏しましょう!
後半はAメロの奏法と同じように、裏拍にアクセントをつけた8分音符刻みで7〜8小節目までの間にクレッシェンドを意識して、次のサビに繋がるように盛り上げて弾きましょう!
ということで!今回はBメロのリズムの変化と奏法について解説させて頂きました!
vol.3のAメロでもお伝えした少し跳ねているリズムを意識をして弾いてあげると演奏にノリがでて歌も歌いやすい伴奏になります♪
次回はサビパート! 頭のルバート部分と同じコードとメロディーなので演奏しやすいと思います♪
1番の盛り上がりの部分なので思い切って演奏できるようにまた次回も一緒に練習していきましょう!
今日もお疲れ様でしたっ! また次回のレッスンで会いましょう〜♪
【著者プロフィール】
橋村姫
1997年8月29日千葉県生まれ。シンガーソングライター、歌手。10歳からボーカルとギターを学び始め、15歳からシンガーソングライターとしての活動を始め歌の大会などで数々の賞を受賞。/昭和音楽大学短期大学部
優秀賞受賞し卒業/仮面ライダーギーツ挿入歌『日曜日のノラネコ』歌唱担当/現役ボイストレーナー/バンド"まだ見たことのないセカイ"ボーカル担当海外演奏なども行う。
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Illustration:すみかわ https://x.com/SUMiKAWA8v
Photo:domon https://x.com/jjdmn
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