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フルトヴェングラーとトーマス・マン ナチズムと芸術家
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「無知」は罪か──ふたりのドイツ人芸術家、それぞれの闘い
新資料を駆使して、芸術が直面した最大の危機を描き尽くす!
戦後70年記念出版
ナチス政権に重用されながらも芸術家としての立場を貫き、その後非ナチ化審問を経て楽壇に復権した大指揮者フルトヴェングラー。ナチスが政権を掌握後亡命し、国外からフルトヴェングラーのナチズムへの「悲劇的な無知」を苛烈に糾弾しつづけた文豪トーマス・マン。2人のドイツ人芸術家の精神の葛藤を非公開資料も駆使しながら明らかにする。
フルトヴェングラーとナチズムの関係をめぐって現在まで続く論争史をまとめた訳者解説も充実。第二次世界大戦終結70年記念企画。
プロフィール
クラウス・カンツォーク(Klaus Kanzog)
1926年ベルリン生まれ。ベルリン・フンボルト大学でドイツ文学と哲学を専攻し博士号取得。大学図書館勤務をへて、ミュンヘン大学で大学教授資格を取得し員外教授を務めたほか、複数の大学に客員教授として招かれた。
みうら・あつし
1952年生まれ、福島県いわき市に育つ。東北大学文学部卒業、同大学院博士後期課程中退。ドイツ文学専攻。博士(文学)。現在、新潟大学人文学部教授。著書に『若きマン兄弟の確執』(知泉書館)、『夢のようにはかない女の肖像 ドイツ文学の中の女たち』(同学社)、『鯨とイルカの文化政治学』(洋泉社)など、訳書にヴィクトル・マン『マン家の肖像 われら五人』(同学社)、『ハインリヒ・マン短篇集 全3巻』(松籟社、責任編集担当、共訳)、『シュトルム名作集 全6巻』(三元社、共訳)などがある。
商品詳細
発売日 |
2015/3/30 |
ページ数 |
248 |
ISBN |
9784865591194 |
楽器 |
書籍 |
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