バーンハウス社

竹田の子守唄/ヨー編曲: スコアとパート譜セット 【輸入:吹奏楽】

商品情報にスキップ
1 Translation missing: ja.general.slider.of 1

バーンハウス社

竹田の子守唄/ヨー編曲: スコアとパート譜セット 【輸入:吹奏楽】

Takeda Lullaby - A Japanese Folk Song Setting for Wind Band: Score & Parts

通常価格 17,930 (税込)
通常価格 セール価格 17,930 (税込)
セール

icon 3,300円以上で送料無料

残りわずか
通常翌営業日出荷
※現地価格改定・為替変動等により、掲載価格が変わる場合がございます。
※現地品切れや販売終了などの理由でお届けできない可能性もございます。
最近は海外の作曲家が日本の伝統音楽を吹奏楽用に編曲した楽譜が増えてきたが、その背景には、2001年以降のアメリカの音楽教育において掲げられている、音楽の学びを通じてさまざまな文化について理解する、という教育目標がある。この《竹田の子守唄》も、そのような教育的コンセプトで創作されたものと思われるが、教育的な視点を離れて自立したコンサート・ピースとしてみても、際立ってすぐれた作品だ。編曲したのは1985年生まれの若いシンガポールの作曲家ベンジャミン・ヨー。非常に才能のある人で、バーンハウスやベルギーのベリアート・ミュージックから10曲あまりが出版されており、いずれも秀作である。

 《竹田の子守唄》は民謡ではあるものの、広く認知されたのはポップ・ミュージックとしてであった。元歌は子守りの仕事をする子どもの労働歌で、京都市伏見区竹田地区で採集された民謡を、1969年にフォーク・グループ「赤い鳥」がアレンジして歌い、ヒットしたもの。(「赤い鳥」は《翼をください》(村井邦彦作曲)をヒットさせたグループだが、実はこの《竹田の子守唄》のレコードのB面が《翼をください》だった)。「赤い鳥」世代は今日では60?70歳代と考えられるが、特にその世代の聴衆には喜ばれよう。

 曲は竹製ウインド・チャイムの響きを背景にバンドのメンバーが旋律を歌う印象的なイントロに続き、旋律が少しずつエネルギーを増しつつ、また表情を変えつつ5回奏でられ、最後は静かに終わる、という構成。編成は標準的なものだが、30人程度で色彩豊かな演奏が可能だ。オプションで合唱を加えることもできる。

(解説: 後藤洋)



2017年 BAR新譜

Grade 3.5

Time 5:18 Takeda Lullaby - A Japanese Folk Song Setting for Wind Band: Score & PartsC. L. Barnhouse Co.

商品詳細

商品番号 GYW00129098
原題 Takeda Lullaby - A Japanese Folk Song Setting for Wind Band: Score & Parts
出版社 C. L. Barnhouse Co.
楽器 吹奏楽
編成 吹奏楽 スコアとパート譜セット - オリジナル作品
難易度 3.5
演奏時間 5:18