◆内容

バンドを組んでやりたい方や、これから始める方を対象にしたヴォーカリストの本。呼吸法やテクニック、表現の仕方、トレーニング等の歌そのものから解説し、作詞では歌詞の種類や書き方、表現方法、言葉のテクニック等を紹介。機材編では、スタジオの使い方や録音の仕方、マイクの使い方等、ヴォーカリストのための3つの知識をコンパクトに収載！

◆目次
■CHAPTER1　歌おう！
CHAPTER1-1上手い歌とは？ 歌唱力って何？
上手いと思われる歌
歌唱力とは？
自分のスタイル
CHAPTER1-2正しい？ 発声法
腹式呼吸
喉声で歌う
ウィスパーヴォイスについて
声量
立って歌うか、座って歌うか
高い声を無理に出そうとしない
口の形、舌の位置
CHAPTER1-3押さえておきたい3つのポイント
ポイント1.音程
ポイント2.リズム
ポイント3.強・中・弱
CHAPTER1-4歌以外に気を使うべきところ
耳を鍛える
歌うときの飲み物、食べる時間
歌い始める時間
長い時間、歌い続けるには
オケとヴォーカルとのちょうどいいバランスを探す
譜面は読めなくて構わない
CHAPTER1-5正しいビブラートとは！？
ビブラートの種類
通常のビブラートの概念
ビブラートの練習法
CHAPTER1-6より実践的なテクニックや練習法
真似ることは最大のトレーニング
リバーブやエコー、カラオケの採点機能は使わずに
自分なりに崩す
ニュアンスをつけるテクニック
自分の歌を録音して聴いてみる
CHAPTER1-7表現する
ついつい「手」が出る場合！？
大切なのは感情移入

■CHAPTER2　作詞しよう！
CHAPTER2-1メロが先？ 歌詞が先？
1.曲先
2.詞先
3.同時進行
CHAPTER2-2作詞のジャンル
心情系
メッセージ系
状況系、物語系
メロディ至上主義
CHAPTER2-3作詞の準備
概案をメモし、そこから膨らませていく
CHAPTER2-4各ブロックの詞の内容
曲の構成
Aメロ
Bメロ
サビ、Cメロ
大サビ、Dメロ
実際の歌詞で確認！
CHAPTER2-5子音と母音、日本語のはめかた
一般的には1音符1文字！
子音と母音
メロディに言葉を当てはめよう
CHAPTER2-6韻を踏む
韻を踏むテクニック
CHAPTER2-7英語を使う、比喩を使う
英語を使うテクニック
比喩や情景描写、心像風景を使う
CHAPTER2-8日本語のチェック、タイトルの決めかた
おかしな日本語にしない
　　　耳だけでわかる言葉を使おう
タイトルの決めかた

■CHAPTER3　機材を使おう！
CHAPTER3-1録音して聴いてみよう
普段はメモ代わりに、とにかく記録
自分以外の人にも聴いてもらおう
CHAPTER3-2スタジオの使いかた
ミキサーとマイク
マイクの種類、特性について
マイクの使いかた
伴奏に合わせて歌う
録音してみる
ケーブルの巻きかた
CHAPTER3-3宅録に必要な環境や機材、使いかた
防音対策
必要な機材
DAWソフトを使って歌を録る
CHAPTER3-4発表してみる
ライブハウスで演奏する
インターネットで発表する
CDを作って流通させるには？


LINDEN/著