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RP テレマン 装飾範例つきアルトリコーダーソナタ 第11番

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RP テレマン 装飾範例つきアルトリコーダーソナタ 第11番

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★スコア冊子・・・A4サイズ 20ページ
  ・伴奏譜(スコア)
  ・曲目解説
  ・アルトリコーダー運指表

 ★別冊リコーダーパート譜  8ページ

 ★付属CD 内容
  (1)各楽章の伴奏
  (2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例
  (3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録
  (4)上級者向け「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏
   ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司 (デジタルサンプリング音源使用)

 ★収録曲の難易度(指回り難度)
  第1楽章 B3 (装飾つきはC2)
  第2楽章 C2
  第3楽章 B3
  第4楽章 C2
  第5楽章 C1

 ★ 中・上級者向きなので、『速習! リコーダー』は付属しません

★解題★

 『装飾範例つきソナタ集』は、緩徐楽章について、作曲者自身が装飾のお手本を示して、アマチュアの学習の便に供しようというコンセプトのソナタ集です。第1番~第6番が「ヴァイオリンまたは横吹きフルート用」(1728年)、第7番~第12番が「横吹きフルートまたはヴァイオリン用」(1732年)として、いずれもハンブルグで出版されました。
 そういうわけで、残念ながらアルトリコーダー用の版は伝わっていません。しかし、使われている音域をみると、最高音がかなり低めに押さえられており、3度ほど高く移調してアルトリコーダーに転用することをきっと視野に入れていたろうと推測できます。いずれにせよ、いつもアマチュア愛好家の必要に応えようとしていたテレマンならではのアイデアが形になった、すばらしい作品集です。


★解説★

 変ロ長調の原曲をアルトリコーダーで演奏できるように変ホ長調に移調しました。保続音(オルゲルプンクト=低音で長く音を伸ばす)の印象的な使用が多くの楽章でみられるのが特徴的です。

 第1楽章はラルゴ(ひろびろと)と指定され、2分の3拍子。この楽章にテレマンによる装飾範例が併記されています。元の旋律はゆったりと歌っていく比較的シンプルなものです。装飾範例のほうは多彩な変奏をとり入れた彫りの深いもので、こけ脅しの技巧に走らない音楽的な豊かさに唸らされます。

 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子です。歯切れよく調子よく進む音楽で、そう速い音符が多数続く箇所はないのですが、大きな跳躍進行が多いので、ちょっと練習を要するかも知れません。強弱の面白い効果もあって、ほのかなユーモアも感じられる佳品です。

 第3楽章はドルチェ(柔らかに)、8分の3拍子。指定を重視するなら、かなり遅いテンポで演奏してもいいのかも知れません。前半・後半それぞれの最後にある保続音の部分が、いずれもデリケートな効果があって魅惑的です。

 第4楽章はヴィヴァーチェ(生き生きと)、8分の6拍子です。16分音符によるジグザグ下降の分散和音音型を主要モチーフとして、全体として活発な感じで音楽が進みますが、ところどころ柔らかな表情もみせ、内容は変化に富んでいます。最後にちょこっとだけ現れる保続音(とみてもいいでしょう)の効果も心憎い。

 第5楽章はアレグロ、8分の12拍子です。分散和音を中心とする輝かしいファンファーレのようなテーマが扱われ、はなやかに音楽進みますが、ここでも第3楽章と同様に、前半・後半のそれぞれ最後近くに現れる保続音がすばらしい効果を上げています。


※ 演奏例がお聴きいただけます

■リコーダーによる演奏
第1楽章(B2)
第1楽章・テレマンによる装飾例(C1)
第2楽章(C2)
第3楽章(B3)
第4楽章(C2)
第5楽章(C2)
※カッコ内の表記は指回り難度です
※リコーダー演奏: 石田誠司  チェンバロ(電子楽器)演奏: 石田誠司

G. P. テレマン
~~家庭音楽の大家~~

★当時人気最高の作曲家★

 ゲオルク・フォリップ・テレマンは、バッハやヘンデルと同世代の作曲家で、存命のころはバッハやヘンデル以上に有名で人気があった作曲家だったそうです。

 また、テレマンはなかなかのアイディアマンでもありました。「メトーディッシュゾナーテン(装飾範例つきソナタ)」などと呼ばれている作品集は、華麗な変奏・装飾のテクニックをアマチュアが身につけるために、普通の楽譜とともに、作曲者自身が変奏・装飾の例をつくって、併記してありました。これによって、アマチュア奏者が変奏・装飾のコツを身につけられるようにという配慮だったわけですね。あたたかみがあってわかりやすい作風とともに、そんなところにも人気の秘密があったのかもしれません。

★リコーダー曲の作曲家としてのテレマン★

 テレマンはたいへんたくさんの家庭用音楽を書き残した人ですから、当然、当時の代表的な楽器のひとつであったリコーダーを用いる作品もたくさんあります。テレマン自身、リコーダーを独習してじょうずに演奏した名人であったらしいですから、なおさらです。いろいろなほかの楽器と組み合わせた曲(トリオソナタや協奏曲など)も多数あるなか、チェンバロ伴奏で演奏できる本格独奏ソナタということになると、7曲ぐらいになるようです。

 ※後記 その後「ソナチネ」ハ短調・イ短調の楽譜が発見されましたので、これを加えると9曲になります。

 また、通奏低音をともなわないリコーダー二重奏の名作もたくさんありますし、無伴奏の独奏ファンタジー(フルート用)もよくリコーダーでも演奏されます。

収載曲

[1] 装飾範例つきアルトリコーダーソナタ 第11番
  作曲: テレマン

商品詳細

発売日 2017/12/1
ページ数 20
JAN 4571325247068
ISBN 9784862666604
楽器 リコーダー
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