ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス
賢い子が育つ 耳の体操
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「子どもの集中力をもっとつけたい」
「コミュニケーション力や理解力を高めたい」
「創造性を伸ばしたい」
そんな親子こそ、ぜひこの本を試してみてください。
この本は「音の聴き方を変える」ことで「脳の使い方を変えよう」というユニークな一冊です。
本書では、耳の感覚を高めるためのさまざまな「音あそび」を掲載しています。本で紹介するあそびを通じて、聞こえてくる音の世界が変わり、それによって脳の使い方も変わっていきます。
いままで聞こえなかった音や気づかなかったことに気づけるようになり、集中力や創造性、注意力の向上などが期待できます。
また、親や先生、友だちと話し合うことで、コミュニケーション力や「答えのない問題」を考える力も養われます。
「耳の体操って何??」と思ったら、まず1分間で次のことを試してみてください。
やり方はとても簡単。紙を1~2枚準備して、いろいろなやり方で「やぶる」だけ。
・どんな音がしましたか?
・高い音を出すにはどうやってやぶるといいでしょうか?
・では、低い音を出すには……?
このように、普段聞かない音に注意を向けることで、耳の感覚が高まっていきます。
◯耳の体操の例
・音が消える瞬間を聞こう
・音を絵にしてみよう
・自分の声の響きを想像しよう
・夢の中の音を聞こう
・遠い音、近い音を聞こう
・サウンドマップを作ろう ほか
◯CDに収録されている音源
本文内の掲載メニューと連動した音源を収録しています。
掲載メニューを手軽におこないたいとき、CDを流しながら実践すると効果的です。
また、聞くだけで耳が変わる作品を6曲収録しています。
・耳の感覚が変わる
・些細な音の変化に気づけるようになる
・日常のさまざまなことに幸せを感じられる
などの効果が期待できます。
【内容】
■Part1 音を鳴らしてみよう
01 紙をやぶってみよう/02 楽しい足音を出してみよう/03 手や指を使って音を出そう/04 音を出さずに身体を動かそう/05 目かくし散歩/06 聞くことをやめてみよう
■Part2 外のひびきを聞いてみる
07 音を立てずに紙を裏返してみよう/08 音が消える瞬間はどこかな?/09 音を投げかけてみよう/10 音を絵にしてみよう
■Part3 身体の中の音を聞いてみる
11 音溶かし/12 呼吸する音を意識しよう/13 声のひびきを想像しよう/14 耳をふさいでみよう
■Part4 今ない音を思い出す
15 今日、起きてから聞いた音/16 夢の中の音/17 もっとも心に残っている音/18 人生で最初に聞いた音
■Part5 外の音を意識する
19 遠い音、近い音/20 音いくつ?/21 音に名前をつけてみよう/22 音の地図づくり
■Part 6 応用編~もっと音感覚を磨く~
23 利き耳と違う耳で、電話をしてみよう/24 裸足になって音を聞いてみよう/25 色を感じる音を探してみよう/26 風景に鈴を託してみよう/27 録音してみよう/28 騒音計を使ってみよう
■Part7 聴覚の機能を取り戻す
29 耳ざわりな音を呼吸の音でやわらげよう/30 イヤホンの音量を小さくしよう/31 イヤホンを外して街を歩こう
■著者について
小松 正史(こまつ・まさふみ)
作曲家・ピアニスト・音育家。1971年、京都府宮津市生まれ。大阪大学大学院(工学研究科・環境工学専攻)修了。博士(工学)。音楽だけではない「音」に注目し、それを教育・学問・デザインに活かす。学問の専門分野は、音響心理学とサウンドスケープ論。BGMや環境音楽を制作し、ピアノ演奏も行う。多数の映像作品への楽曲提供や音楽監督を行う。また、京都タワー・京都国際マンガミュージアム・京都丹後鉄道などの公共空間の音環境デザインを行う。聴覚や身体感覚を研ぎ澄ませる、独自の音育(おといく)ワークショップも全国各地で実践。2017年現在、京都精華大学人文学部教授。
商品詳細
商品番号 |
GTB01094184 |
発売日 |
2017/9/24 |
商品構成 |
脳と感覚を鍛えるCDつき |
仕様 |
B5判縦/96頁 |
サイズ |
B5 |
ページ数 |
96 |
JAN |
4947817260783 |
ISBN |
9784636941845 |
楽器 |
書籍 |
著者 |
小松 正史 |
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