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こうして管楽器はつくられる【開発編】 ~ウィーン・フィルを支えた管楽器開発の舞台裏~
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ウィーン・フィル管楽器絶滅の危機を救ったヤマハ管楽器開発陣の努力の舞台裏。
日本人の作ったオーボエなど吹くものかという偏見を跳ね返した開発の記録。
1970年代、ウィーン地方でのみ使われる特殊な管楽器は製作メーカーの減少により存続の危機に立たされていた。それを案じたウィーン・フィルのメンバーがヤマハにウィンナモデル管楽器の開発を依頼。ウィーンの伝統を繋ぐためにヤマハとの共同開発が始まる。日本の管楽器開発史上重要な出来事が開発者の言葉を交えて詳しく描かれる。
本書後半では管楽器開発に関わる技術として、ファゴットのボーカル開発、ホルンの巻き方、金属の知識、そして管楽器の音響学について紹介し、読者の知的好奇心を刺激する。
(本書は、管楽器専門誌『パイパーズ』に掲載された記事をまとめ書籍化したものです)
[目次]
序章 ウィンナモデルとは
第1章 ウィンナモデル開発のロマンと辛酸
第2章 ウィンナ・オーボエ開発物語
第3章 ヤマハファゴットYFG811開発物語
第4章 日本人でふたり目の管楽器製作マイスター
第5章 ヤマハ「スーパー・ボーカル」開発物語
第6章 ホルンの巻き方は何で決まる?
第7章 金管楽器の材料とメッキの基礎知識
第8章 管楽器をつくる音響学
商品詳細
商品番号 |
GTB01097516 |
発売日 |
2020/2/21 |
仕様 |
A5判縦/168頁 |
サイズ |
A5 |
ページ数 |
168 |
JAN |
4947817285014 |
ISBN |
9784636975161 |
楽器 |
書籍 |
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