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低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #08[実践編]ベースラインの動き方について【produced by Go! Go! GUITAR】

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #08[実践編]ベースラインの動き方について【produced by Go! Go! GUITAR】

こんにちは!ちいぱんです。 今回は実践フレーズ第4弾! 実際にベースラインを作るときに役立ちそうな、音の動き方についてご紹介させていただきます! ルートと3度・5度、ペンタトニックを使ったフレーズで、実践的にはとてもよく使われます。 譜面を見て弾くことはできるようになったけど、自分でベースラインを考えて弾いてみたい!という方のご参考になれば幸いです。 解説・演奏・動画制作/ちいぱん   ◆この記事で学べること ・はじめに、ルート、3度、5度とは? ・ルート、3度、5度を使ったフレーズ ・ペンタトニックスケールについて ・ペンタトニックスケールを使ったフレーズ     ■ はじめに、ルート、3度、5度とは?   まず、コードにはメジャーコードとマイナーコードがあり、それぞれ3つの音からできているのですが、その土台となる音(1番低い音)が「ルート音」になります。 ルート音以外の残りの音を3度、5度と呼びます。 例: Cメジャーコード→ド(ルート音)/ミ(3度)/ソ(5度) Gメジャーコード→ソ(ルート音)/シ(3度)/レ(5度) ベースは基本的に曲のルート音を弾いていますが、3度や5度の音を取り入れることにより、動きのあるフレーズを作ることができます。メジャーコードは長3度と(完全)5度、マイナーコードは短3度と5度を重ねたコードになります。     ■ ルート、3度、5度を使ったフレーズ   では実際に弾いてみましょう!     こちらのフレーズは先ほどご紹介した、ルート音に3度、5度の音を取り入れたものになります。...

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #07[実践編]スラップを取り入れた実践フレーズ!【produced by Go! Go! GUITAR】

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #07[実践編]スラップを取り入れた実践フレーズ!【produced by Go! Go! GUITAR】

こんにちは!ちいぱんです。  今回は実践フレーズ第3弾! 前回に続きベースの練習や実践に役立つフレーズをご紹介せていただこうと思うのですが、今回は指弾きと、みんな大好き!スラップを取り入れたフレーズになります。 これからスラップを取り入れて演奏していきたい!という方の参考になればと思います。 解説・演奏・動画制作/ちいぱん   ◆この記事で学べること ・指弾きとスラップを交えた実践フレーズ① ・指弾きとスラップを交えた実践フレーズ②       ■ 指弾きとスラップを交えた実践フレーズ①       まずはこちらのフレーズです。 スラップのフレーズは同じような形を繰り返していますが、所々キメのポイントが変わってきます。2小節目、6小節目のフレーズはサムピングの行程が少し細かいので、1つ1つをリズム良く、そして走らないように注意しましょう。 4小節目と8小節目はスラップから指弾きへと切り替わるので、ここは慌てずにノリ良く弾けるようにしましょう。 こちらのフレーズはテンポ105で少しゆったり目に弾いていますが、慣れないうちは意外と走りがちになってしまうかもしれません。 メトロノームに合わせながら、ゆったりとした気持ちで弾いてみてください。   ■ 指弾きとスラップを交えた実践フレーズ②       次にこちらのフレーズです。 こちらのフレーズは前半は指弾きとなっており、シンプルなフレーズですが、1つ1つの音をしっかり伸ばして弾いてみましょう。後半からはスラップが入ります。 スラップは全体的にサムとプルのバランスを意識し、リズム良く弾けるように練習してみてください。 スラップではよく見かける形のフレーズですが、ゴーストノートも少し入るので、しっかりとアタック音を鳴らしながらリズムを取ってみてください。...

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #06[実践編]ピック弾き&16ビートの実践フレーズ!【produced by Go! Go! GUITAR】

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #06[実践編]ピック弾き&16ビートの実践フレーズ!【produced by Go! Go! GUITAR】

こんにちは!ちいぱんです。  今回は実践フレーズ第2弾! という事で、前回に続き、ベースの練習や実践的に役立つようなフレーズをご紹介させて頂こうかと思います!  ピック弾きに役立つ実践フレーズと、16ビートの演奏に役立つ実践フレーズの2つをご紹介しようと思うので、ぜひ前回と合わせながら練習に取り入れてみてくださいね!  解説・演奏・動画制作/ちいぱん   ◆この記事で学べること ・ピック弾き実践フレーズ① ・ピック弾き実践フレーズ② ・16ビートの実践フレーズ① ・16ビートの実践フレーズ②     ■ ピック弾き実践フレーズ①        まずはピック弾きの実践フレーズになります。   こちらのポイントは1、3小節目のフレーズに入ってくるゴーストノートです。左手でミュートをしながらピッキングし、音をしっかり出します。オルタネイトで弾く細かいフレーズですが、ゴーストノートもひとつの音としてきちんと鳴らすことでノリ良く聴こえますし、聴いていて心地良さも感じるかと思います。   ピック弾きについては以前ご紹介させていただいたので、ぜひそちらの記事もご参考になればと思います。    ■ ピック弾き実践フレーズ②        こちらのフレーズは全体的にそれほど忙しくないかと思うので、その分1つ1つの音を繋ぐように、伸びを意識して弾けると良いかと思います。   こちらはダウンピッキングで弾いてみましょう。最後の1小節はオルタネイトで、ダッダダッ!といった感じで、ピックのアタック音を意識しながら弾けると良いかと思います。   シンプルなフレーズですが、ピック弾きならではの良さだと個人的には思います。カッコ良く決めましょう。   ■ 16ビートの実践フレーズ①...

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #05[実践編]そのまま弾けば曲になる!? 使える!エイトビートフレーズ【produced by Go! Go! GUITAR】

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #05[実践編]そのまま弾けば曲になる!? 使える!エイトビートフレーズ【produced by Go! Go! GUITAR】

こんにちは!ちいぱんです。 前回まではベースの基礎的な事についてお話させていただきましたが、今回はいよいよ実践編! ベース演奏の練習になるフレーズをご紹介できたらと思います。 過去の奏法やテクニックなど見返してただきながら、ぜひ一緒に弾いてみてくださいね♪ 解説・演奏・動画制作/ちいぱん   ◆この記事で学べること ・実践フレーズその1 ・実践フレーズその2 ・実践フレーズその3 ・実践フレーズその4       ■ 実践フレーズその1【基本の4小節】        まずはこちらのフレーズからご紹介させていただきます。全体的にシンプルなフレーズです。基本8ビートを弾いていますが所々ハンマリングを組み合わせているので、しっかりと音が鳴らせるように意識しましょう。  そして4小節目は少し動きのあるフレーズです。弾くときは少し強弱を意識するとカッコ良くなるかと思います。   ■ 実践フレーズその2【ワイドな横移動を含むフレーズ】        次にこちらのフレーズですが、ポイントは2小節目の高音でのハンマリングです。  まずハンマリングの前にスライドをしながら高音へと上がって行きますが、この時小指などを使うと次のフレーズが弾きやすいかと思います。  そしてハンマリングはパリン!とするような音を出したいので、ピッキングも少し強めを意識すると良いかと思います。  最後4小節目のフレーズもまた動きのあるフレーズなのですが、こちらはスムーズに滑らかなイメージで弾けると、聴いてる方からも「おっ!」と思われるポイントじゃないかなぁと思います。  ...

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #04[初級編]みんなの憧れ! スラップ奏法の基本【produced by Go! Go! GUITAR】

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #04[初級編]みんなの憧れ! スラップ奏法の基本【produced by Go! Go! GUITAR】

こんにちは! ちいぱんです。今回のベース講座はみんなの憧れ、“スラップ”をテーマに書かせていただきました! スラップと言えばベースの中でも花形的な奏法ですね! 好きな方や、弾けるようになりたい!という方も多いかと思います。スラップには弦を親指で叩きつけて音を出す「サムピング」と、人差指を弦に引っかけ音を出す「プル」などがあります。今回はこちらの基本的なテクニックや、スラップをやる上でのポイントなどをご紹介できたらと思います。 解説・演奏・動画制作/ちいぱん   ◆この記事で学べること ・サムピング ・プル ・サムピングとプルの組み合わせ ・ゴーストノート ・スラップをやる上で注意すること ・練習フレーズ       ■ サムピング   “サムピング”とは、右手の親指で弦を叩いて音を出す奏法で、打楽器のようなアタック音を出すことができます。  右手を握り親指を立てるのが基本的なフォームで、音を出す際は親指の側面を弦に当てます。   ▲グッド!   ↓      この時、手首は力を入れすぎずに回転させ、うちわを仰ぐようなイメージです。  そのまま振り下ろすようにして弦を叩きます。握り込んでいる手もあまりグッと握ってしまうと力が入り固くなってしまうので柔らかく握り込むイメージです。     ↓...

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #03[初級編]メリハリのある演奏の源 ミュート/音を切る【produced by Go! Go! GUITAR】 

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #03[初級編]メリハリのある演奏の源 ミュート/音を切る【produced by Go! Go! GUITAR】 

こんにちは!ちいぱんです。 今回のベース講座は「ミュート/音を切る」をテーマに書かせていただきました! ベース演奏にとってとても重要なミュートの基本についてお伝えできればと思います。 解説・演奏・動画制作/ちいぱん   ◆この記事で学べること ・ミュートについて ・左手のミュートの基本 ・右手でミュートする場合 ・音を切るミュートについて/スタッカート ・練習フレーズ① 不要な弦を鳴らさない! ・練習フレーズ② スタッカートで歯切れ良く!       ■ ミュートについて    「ミュート」とは音を消すことを指し、弦の振動を抑えることで音が止まります。ベースは弦楽器なので、触れていない弦の音が鳴ってしまいます。この鳴らす目標の弦以外の音を鳴らさないことがとても重要です。  また、ミュートができるようになると休符を扱えるようになり、締まりのある格好良い演奏ができるようになります。  逆にミュートで音を切ることができていないとダラッとした印象になってしまうため、ベースを演奏する際にミュートはとても重要なポイントになります。  今回は演奏時の不要音を鳴らさないためのミュートや、音をしっかり切るミュートの弾き方などについて、詳しくご説明できたらと思います!   ■ 左手のミュートの基本    まずは不要音を鳴らさないためのミュートについてです。演奏中は基本的に、弦を押さえていない指でミュートをします。例えば人差指で弦を押さえている場合、残っている指を他の弦に軽く乗せ、不要な音が鳴らないようにします。  この写真では人差指で3弦を押さえているのですが、空いている中指、薬指、小指で他の弦に軽く触れ、不要音が鳴らないようにしています。      こちらの写真では中指で4弦を押さえているので、空いている人差指、薬指、小指を使い、不要音が鳴らないようにしています。  ...

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #02[初級編]演奏の幅を拡げる フィンガリングテクニックを覚えよう!【produced by Go! Go! GUITAR】 

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #02[初級編]演奏の幅を拡げる フィンガリングテクニックを覚えよう!【produced by Go! Go! GUITAR】 

こんにちは!ちいぱんです。 前回の講座では、ベースを弾くまでの準備と基礎的なリズムパターンについてご紹介させていただきました。 そして今回は基礎的なフィンガリングテクニックの弾き方をご紹介させていただきます! 各奏法の基本的なフレーズもご用意しましたので、ぜひ練習してみてください! 解説・演奏・動画制作/ちいぱん   ◆この記事で学べること ・奏法1 ハンマリングオン ・奏法2 プリングオフ ・奏法3 スライド ・奏法4 グリッサンド ・最後にやってみよう! 4つの奏法を使用した実践フレーズ       ■ 奏法1 ハンマリングオン   ハンマリングとは、低い音から高い音へ音を繋げるテクニックです。右手でピッキングをした後に、左手で弦を叩きつけるようにフレットを押さえ、音を出します。 このとき右手でピッキングをせずに音を出すため、左手の指でしっかりと弦を叩き、音を出すのがポイントです。ハッキリとした音が出せるように練習してみましょう。   3弦5フレットを人差指で押さえてピッキングしたら、   3弦6フレットを薬指で叩くように押さえる(ハンマリング)。         ■ 奏法2 プリングオフ   プリングとは、ハンマリングとは逆の動きで、高い音から低い音へ繋げるテクニックです。左手で押さえている弦を引っかくように離し、音を出します。...

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #01[初級編]3分で分かる! ベース演奏の基本【produced by Go! Go! GUITAR】

低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門  #01[初級編]3分で分かる! ベース演奏の基本【produced by Go! Go! GUITAR】

みなさんこんにちは!ちいぱんです。 今回ベースの入門編として、こちらの記事を書かせていただきました! 初心者の方や、これからベースを始めたい! という方へのご参考になればと思います。 ベースの基礎知識を、記事と動画でパパッと3分で学べます♪ 解説・演奏・動画制作/ちいぱん   ◆この記事で学べること ・音を出す準備 ・基本の弾き方 ・基本的なリズムパターン     [1分]音を出す準備   ここではまずベースの音を出すための準備をしましょう。 ・ベースとアンプの繋ぎ方   アンプにベースを繋ぐためには、シールドというケーブルを使用します。シールドのプラグ部分は真っすぐストレートなS型と、直角に曲がったL型があり、L字のプラグはシールドの脱落防止やベースボディの形状などから、楽器側に使用することが多いです。   シールドケーブル   ストレートプラグ(左)、L字プラグ(右)   アンプの電源が切れていてボリュームがゼロになっていることを確認したら、ベースのシールドをアンプに繋いでみましょう! その後にアンプの電源を入れ、ボリュームを調節していきます。   繋ぐ前にアンプの電源がOFF、ボリュームがゼロなのを確認。   シールドを繋いで電源をオン。  ...