低音の魅力に触れよう!ちいぱんの楽しく弾けるエレキベース入門 #03[初級編]メリハリのある演奏の源 ミュート/音を切る【produced by Go! Go! GUITAR】
こんにちは!ちいぱんです。 今回のベース講座は「ミュート/音を切る」をテーマに書かせていただきました! ベース演奏にとってとても重要なミュートの基本についてお伝えできればと思います。 解説・演奏・動画制作/ちいぱん ◆この記事で学べること ・ミュートについて ・左手のミュートの基本 ・右手でミュートする場合 ・音を切るミュートについて/スタッカート ・練習フレーズ① 不要な弦を鳴らさない! ・練習フレーズ② スタッカートで歯切れ良く! ■ ミュートについて 「ミュート」とは音を消すことを指し、弦の振動を抑えることで音が止まります。ベースは弦楽器なので、触れていない弦の音が鳴ってしまいます。この鳴らす目標の弦以外の音を鳴らさないことがとても重要です。 また、ミュートができるようになると休符を扱えるようになり、締まりのある格好良い演奏ができるようになります。 逆にミュートで音を切ることができていないとダラッとした印象になってしまうため、ベースを演奏する際にミュートはとても重要なポイントになります。 今回は演奏時の不要音を鳴らさないためのミュートや、音をしっかり切るミュートの弾き方などについて、詳しくご説明できたらと思います! ■ 左手のミュートの基本 まずは不要音を鳴らさないためのミュートについてです。演奏中は基本的に、弦を押さえていない指でミュートをします。例えば人差指で弦を押さえている場合、残っている指を他の弦に軽く乗せ、不要な音が鳴らないようにします。 この写真では人差指で3弦を押さえているのですが、空いている中指、薬指、小指で他の弦に軽く触れ、不要音が鳴らないようにしています。 こちらの写真では中指で4弦を押さえているので、空いている人差指、薬指、小指を使い、不要音が鳴らないようにしています。 ...